特定のプロセス名からプロセスID(PID)を探す方法と強制終了させる方法

Linux_pgrep

こんにちはフロントエンドエンジニアのまさにょんです!

特定のプロセス名からプロセスID(PID)を探す方法と強制終了させる方法についてまとめて解説していきます。

特定のプロセス名からプロセスID(PID)を探す方法と強制終了させる方法

先に結論を言うと、特定のプロセス名からプロセスID(PID)を探すにはpgrepコマンドを使い、

プロセスを強制終了させるにはkillコマンドを使います。

それぞれ解説していきます。

特定のプロセス名からプロセスID(PID)を探す方法

特定のプロセス名からプロセスID(PID)を探すにはpgrepコマンドを使用します。

pgrepコマンドでは、プロセス名やユーザー、グループ、端末名などを表すパターンを使って、

実行中のプロセスのプロセスIDを探すことができます。

次のように指定すると、プロセス名からプロセスID(PID)を探すことができます。

pgrep プロセス名

例えば、プロセス名が「node」であるプロセスを探す場合は、次のようなコマンドを入力します。

pgrep node 

# [ 実行結果: プロセスID(PID) ]
37485
37502
37503
37504
37507

これにより、プロセス名が「node」であるプロセスのプロセスID(PID)が表示されます。

プロセスID(PID)がわかれば、そこからさらに詳細な情報をlsofコマンドで確認したり、後述するkillコマンドで、プロセスを強制終了させることができます。

特定のPIDの詳細な情報を確認するには、以下のように lsof コマンドを使用します。

lsof -p PID

例えば、PIDが1234のプロセスの詳細な情報を確認する場合は、次のように入力します。

lsof -p 1234

これにより「PID: 1234」のプロセスが開いているファイルやネットワーク接続などの情報が表示されます。

プロセスを強制終了させる方法

プロセスを強制終了させる場合は、killコマンドを使用します。

kill PID

先ほどの 3000 のプロセスの場合は、PID(プロセスID)が、15487 だったので、

次のようにコマンドで実行すると、プロセス(ポート使用)を強制終了させることができます。

kill 15487

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