こんにちはフロントエンドエンジニアのまさにょんです!
今回は、Pythonでよく使用するコマンド・CLIのについてまとめて解説します。
目次
- 1 Pythonコマンド・CLIの一覧・まとめ
- 2 pyenvコマンド・CLIの一覧・まとめ
- 3 pipコマンド・CLIの一覧・まとめ
- 3.1 pip のバージョン確認
- 3.2 pip の help表示
- 3.3 パッケージをinstallする
- 3.4 pip に関連付けられているPythonのバージョンを指定する場合
- 3.5 パッケージをバージョン指定して、installする
- 3.6 pipでインストールしたパッケージの一覧を確認
- 3.7 pipでインストールしたパッケージの一覧から特定のパッケージを検索する
- 3.8 インストール済みのパッケージをバージョンアップ
- 3.9 パッケージのアンインストール
- 3.10 pip & setuptools のバージョンアップコマンド
- 3.11 パッケージの一覧をテキストデータで取得する:requirements.txt の作成
- 3.12 パッケージ一覧を使って、パッケージを一括installする: requirements.txt
- 3.13 インストール済みのパッケージの依存関係を調べる
- 4 pip list と pip freeze の違い
- 5 Twitterやってます!Follow Me!
- 6 Python関係書籍
- 7 最近の投稿
Pythonコマンド・CLIの一覧・まとめ
Python のバージョン確認
python --version
# または、、、
python -V
インタラクティブモード(対話モード)
python
インタラクティブモード終了
exit()
Pythonファイルの実行: Sample.py ファイルを実行する
Python Sample.py
pyenvコマンド・CLIの一覧・まとめ
Pythonの複数のバージョンを管理するためのツールであるpyenv関連のコマンドもまとめます。
pyenv のバージョン確認
pyenv -v
installできるPythonのバージョンを確認
pyenv install --list
pyenvでinstallされたPythonのバージョンを確認
pyenv versions
* system (set by /Users/Robotama/.pyenv/version)
3.11.3
installしたPythonを有効化する
pyenv global バージョン番号
で、installしたPythonを有効化することができます。
pyenv global 3.11.3
再度、pyenv versions を実施すると先ほどinstallしたPythonが有効化されていることがわかります。
pyenv versions
system
* 3.11.3 (set by /Users/Robotama/.pyenv/version)
pipコマンド・CLIの一覧・まとめ
pip は、Python のパッケージ管理ツールです。pipコマンド・CLIについてもまとめます。
pip のバージョン確認
pip --version
# または、、、
pip -V
pip の help表示
pip -h
# または、、、
pip --help
パッケージをinstallする
pip install パッケージ名
pip に関連付けられているPythonのバージョンを指定する場合
python3.6 -m pip パッケージ名
パッケージをバージョン指定して、installする
pip install パッケージ名==1.0
pipでインストールしたパッケージの一覧を確認
pipでインストールしたパッケージの一覧を確認するには、pip list
かpip freeze
コマンドを使用します。
pip list と pip freeze には違いがあるので、その内容は後半に解説します。
pip list
# または、、、
pip freeze
pipでインストールしたパッケージの一覧から特定のパッケージを検索する
pip list
の結果を|
で渡して、grep
すればpipでインストールしたパッケージの一覧から特定のパッケージを検索することができます。
pip list | grep パッケージ名
インストール済みのパッケージをバージョンアップ
pip install --upgrade パッケージ名
パッケージのアンインストール
pip uninstall パッケージ名
pip & setuptools のバージョンアップコマンド
pipコマンドを久しぶりに使う場合などは、次のコマンドを実行して、pipをUpgradeします。
python -m pip install --upgrade pip setuptools
パッケージの一覧をテキストデータで取得する:requirements.txt の作成
pip freeze > requirements.txt
パッケージ一覧を使って、パッケージを一括installする: requirements.txt
pip install -r requirements.txt
インストール済みのパッケージの依存関係を調べる
インストールしているパッケージの依存関係で問題があるものがないか、確認することができます。
pip check
pip list と pip freeze の違い
pip list
とpip freeze
は、目的や出力フォーマットが違います。
一般的に、pip freeze
は、依存関係のリスト化に使用され、pip list
は、環境内のパッケージの一覧表示に使用されます。
pip list
は、仮想環境内にインストールされているすべてのパッケージを表示します。
ただし、pip
とsetuptools
も含まれます。つまり、pip
自身も含まれて表示されます。
一方、pip freeze
は、仮想環境にインストールされているパッケージのみを表示します。
これによって、pip freeze
は、requirements.txt
ファイルを作成するために使用されます。
また、2つのコマンドは、出力フォーマットにも違いがあります。
pip list の表示
pip list
は、パッケージ名とバージョンをタブ区切りで表示します。
pip list
Package Version
------------ -------
click 8.1.3
Flask 2.2.3
itsdangerous 2.1.2
Jinja2 3.1.2
MarkupSafe 2.1.2
pip 22.3.1
setuptools 65.5.0
Werkzeug 2.2.3
pip freezeの表示
pip freeze
は、pip install
コマンドで使用できるように、パッケージ名とバージョンを等号で区切って表示します。
requirements.txt
ファイルを作成するためには、pip freeze
を使用する必要があります。
pip freeze
click==8.1.3
Flask==2.2.3
itsdangerous==2.1.2
Jinja2==3.1.2
MarkupSafe==2.1.2
Werkzeug==2.2.3
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