こんにちはフロントエンドエンジニアのまさにょんです!
今回は、PHPの設定ファイルである php.ini を探す方法について解説していきます。
php.ini を探すには、phpinfo関数や、phpコマンドのオプションなどが活用できます。
目次
phpinfo関数を使用する2つの方法
phpinfo関数を使って、php.ini を探すことができます。
phpinfo関数は、PHP の設定情報を出力するための関数です。
phpinfo関数の詳細な説明は、PHP-Manualから引用します。
phpinfo — PHP の設定情報を出力する
phpinfo(int
$flags
=INFO_ALL
): bool[ 説明 ]
現在の PHP の状態に関する、多くの情報を出力します。
出力される情報には、 PHP コンパイルオプションと拡張モジュール、
PHP のバージョン、 サーバー情報と環境(モジュールとしてコンパイルされた場合)、
PHP の環境、OS バージョン情報、パス、構成オプションのマスター
およびローカルの値、HTTP ヘッダ、PHP License などがあります。
システムの設定はそれぞれ違うため、実行時設定 や 利用できる 定義済みの変数 を調べるために phpinfo() がよく使われます。
[ パラメーター ]
1. flags
constantsビット値をひとつまたは 複数個を加算して、オプションの
flags
引数に 渡すことによって出力をカスタマイズできます。それぞれの定数やビット値をビット和演算子 で結んで渡すこともできます。
[ 戻り値 ]
成功した場合に
引用元: PHP-Manual: phpinfotrue
を、失敗した場合にfalse
を返します。
phpinfo関数を実行した結果をWeb画面で確認する
<?php
// 1. すべての情報を表示します。デフォルトは INFO_ALL です。
phpinfo();
// php.ini の設定値の一部だけを表示させることもできます。
// モジュール情報だけを表示します。
phpinfo(INFO_MODULES);
?>
コマンドライン (CLI)上でphpinfo関数を実行して確認
コマンドラインでphpinfo関数を使って、php.ini の配置場所を確認することもできます。
C:\Users\Robotama\PHP・Laravel関連\PHP-関連> php -r "echo phpinfo();" | grep "php.ini"
# [ 実行結果 ]
Configuration File (php.ini) Path =>
Loaded Configuration File => C:\php-7.4.27\php.ini
phpコマンドのオプションから探す
PHPのCLIであるphpコマンドのオプションを使って、php.ini の配置場所を探すこともできます。
–iniオプションを使って確認する: 「 php –ini 」
php --ini
を実行することで、php.ini の配置場所を確認することができます。
C:\Users\Robotama\PHP・Laravel関連\PHP-関連> php --ini
# [ 実行結果 ]
Configuration File (php.ini) Path:
Loaded Configuration File: C:\php-7.4.27\php.ini
Scan for additional .ini files in: (none)
Additional .ini files parsed: (none)
-iオプションを使って確認する:「php -i | grep php.ini」
php -i | grep php.ini
を実行することで、PHPの情報の中から php.ini ファイルの情報を検索することで探すこともできます。
C:\Users\Robotama\PHP・Laravel関連\PHP-関連> php -i | grep php.ini
# [ 実行結果 ]
Configuration File (php.ini) Path =>
Loaded Configuration File => C:\php-7.4.27\php.ini
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