こんにちはフロントエンドエンジニアのまさにょんです!
今回は、M1 MacでPythonの環境構築をする方法について解説します。
目次
M1 MacでPythonの環境構築をする方法
Homebrewのinstall確認
まずは、Homebrewのinstall確認をします。
Homebrewは、Mac専用のパッケージ管理ツールで、Pythonだけでなく、さまざまなパッケージをinstallするのに役立ちます。
次のコマンドを実行して、Version情報が表示されれば、installされています。
brew -v
# 実行結果
Homebrew 4.0.12
HomebrewをMacにインストール
Version情報が表示されず、installされていない場合は、Homebrewをインストールします。
次のコマンドで、Network経由で、Homebrewをインストールします。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
pyenvのinstall確認
pyenvとは、Pythonの複数のバージョンを管理するためのツールです。
複数のPythonバージョンを使い分けることができ、開発者が必要に応じて特定のバージョンを使用できるようになります。
また、pyenvは、各Pythonのバージョンに必要なパッケージをまとめてインストールすることができます。
次のコマンドで、pyenvがinstallされているか確認します。
pyenv -v
zsh: command not found: pyenv
Homebrewでpyenvをinstallする
Homebrewでpyenvをinstallします。
brew install pyenv
installが完了したら、再度、pyenvのinstall確認をしてみます。
pyenv -v
pyenv 2.3.17
pyenv
次のコマンドで、.zshrc
ファイルを開きます。
open ~/.zshrc
.zshrc
ファイルには、すでにいくつか記載があるかもしれないので、最後の行を改行して、次の環境変数を追加してください。
PYENV_ROOT=$HOME/.pyenv
PATH=$PYENV_ROOT/bin:$PATH
eval "$(pyenv init -)"
上記を追加して保存したら、ファイルは閉じてOKです。
pyenvを使って、Pythonをinstallする
pyenvでは複数のバージョンのPythonを使用することができます。
次のコマンドで、installできるPythonのバージョンを確認できます。
pyenv install --list
今回は、最新の安定版3.11.3
バージョンを installします。
pyenv install 3.11.3
次のコマンドで、pyenvでinstallされたPythonのバージョンを確認することができます。
pyenv versions
* system (set by /Users/Robotama/.pyenv/version)
3.11.3
特定のPythonを有効化するためには、次のコマンドを実施します。
pyenv global 3.11.3
再度、pyenv versions を実施すると先ほどinstallしたPythonが有効化されていることがわかります。
pyenv versions
system
* 3.11.3 (set by /Users/Robotama/.pyenv/version)
次のpython コマンドで、Pythonのバージョンを確認できます。
python --version
Python 3.11.3
Pythonファイルを実行する
Pythonの環境構築は完了しました。
それでは、最後にPythonファイルの実行を確認して終わりにします。
次のコマンドで、hello.pyファイルを作成して開きます。
touch hello.py && open hello.py
hello.pyファイルに次のCodeをコピペしてください。
print('Hello World!')
再度、ターミナルに戻って、次のpythonコマンドを実行します。
Hello World! が表示されれば、pythonファイルを実行できています。
python hello.py
Hello World!
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