こんにちはフロントエンドエンジニアのまさにょんです!
今回は、JavaScriptで指定時間、処理を待機する方法(sleep処理・setTimeout)について解説していきます。
目次
JavaScriptで指定時間、処理を待機する方法(sleep処理・setTimeout)
JavaScriptには、sleep
関数が用意されていませんが、setTimeout
関数を使用して指定時間だけ処理を待機することができます。
次のSampleCodeは、指定された時間(ミリ秒単位)だけ処理を待機するsleep関数を実装したものです。
この例では、async/await
キーワードを使用して、Promise
オブジェクトがresolve
されるまで待機します。
このようにして、指定時間だけ処理を待機することができます。
// Sleep関数
function sleep(ms) {
return new Promise(resolve => setTimeout(resolve, ms));
};
async function myFunction() {
console.log('処理を開始します');
await sleep(3000);
console.log('3秒間待機しました');
// ここから後続の処理を実行する
};
myFunction();
setTimeoutで指定時間、処理を待機してから処理を実行する
JavaScriptで指定時間後に、処理を実行したいときは、setTimeout
を使用します。
先述のsleep
関数も内部的には、setTimeout
を使用しているだけです。
setTimeout(
async () => {
// 3秒後に実行したい処理を記述する
console.log('3秒間待機しました');
const res = await fetch('https://jsonplaceholder.typicode.com/todos/');
console.log(await res.json());
}, 3000);
setTimeout
に関しては、以前の記事で紹介しています。
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