JavaScriptでカンマ区切りや小数点を切り捨て・四捨五入などの数値処理をする方法

JavaScript_num_format

こんにちはフロントエンドエンジニアのまさにょんです!

今回は、JavaScriptでカンマ区切りや小数点を切り捨て・四捨五入などの数値の処理をする方法について解説していきます。

カンマ区切りや小数点を切り捨て・四捨五入など数値の処理をする

カンマ区切りや小数点を切り捨て・四捨五入など数値の処理をする方法について、それぞれ見ていきます。

JavaScriptで数値の小数点を切り捨てる: Math.floor()

Math.floor()を使用することで、小数点以下を切り捨てることができます。

const number = 3.141592;

console.log(Math.floor(number)); // 3

JavaScriptで数値の小数点を切り上げる: Math.ceil()

小数点以下を切り上げる場合には、Math.ceil()を使用します。

const number2 = 3.141592;

console.log(Math.ceil(number2)); // 4

JavaScriptで小数点以下を四捨五入する: Math.round()

小数点以下を四捨五入する場合には、Math.round()を使用します。

const number3 = 3.141592;

console.log(Math.round(number3)); // 3

数値の3桁ごとにカンマを付与する(カンマ区切り)の方法: Number.toLocaleString()

JavaScriptで数値の3桁ごとにカンマを付与する・カンマ区切りをするには、Number.toLocaleString() を使用します。

これは、数値を文字列に変換し、指定したロケールに従って数値をフォーマットします。

例えば、toLocaleString()"ja-JP"という引数を渡すと、日本語のフォーマットで3桁ごとにカンマを挿入することができます

実行結果(返り値)は、String型であることに注意してください。

const number4 = 1234567.89;
const formattedNumber = number4.toLocaleString("ja-JP");
console.log(formattedNumber); // 1,234,567.89
console.log(typeof formattedNumber); // string

小数点(レート)をパーセントに変換する方法: Number.toLocaleString()

小数点(レート)表現をパーセント表現に変換するには、次のtoLocaleString()"ja-JP"{style: "percent"}を渡すと、変換処理ができます。

/** 小数点(レート) */
const postRate = 0.3158;

/** パーセント表記(%) */
const percent = postRate.toLocaleString("ja-JP", {
  style: "percent",
});
console.log(percent); // 32%

JavaScriptで数値を小数点x桁まで、表示するようにする方法: toFixed()

例えば、JavaScriptで数値を小数点以下2桁まで表示するには、以下のようにtoFixed()を使用します。

実行結果(返り値)は、String型であることに注意してください。

const number5 = 123.456789;
const fixedNum = number5.toFixed(2);
console.log(fixedNum); // 123.46
console.log(typeof fixedNum); // string

JavaScriptで、数値が整数かどうかを判定する: Number.isInteger()

Number.isInteger()を使用することで、数値が整数かどうかを判定することができます。

console.log(Number.isInteger(10)); // true
console.log(Number.isInteger(10.5)); // false
console.log(Number.isInteger("10")); // false

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