どうもフロントエンドエンジニアのまさぴょんです!
今回は、ちまたで耳にする「Hackする」の意味について解説していきます。
目次
結論:Hackとは、高い技術を駆使して、システム(構造体)を操ること!
まずは結論から「Hackとは、高い技術を駆使して、システム(構造体)を操ること」です。
なので、高い技術力を持って、何かをコントロール/マネージメントしていくことをHackすると言えそうです。
ちまたで「〜をHackする」と言った言葉を目にしたり、耳にすることもあると思います。
その意味の中核は、「〜をテクニックを駆使して操る」と言う意味だと押さえておくといいでしょう。
Hackと言う英単語の意味
「ハック」の語源は英語の”hack”です。英語の”hack”には、動詞と名詞があります。それぞれ、以下のような3つの意味があります。
引用元: 「ハック」とは?ビジネスやゲームでの意味から英語まで解説
<動詞> | <名詞> | |
---|---|---|
1. | ~をたたき切る。 | たたき切ること。 |
2. | ~をうまくやり抜く、やり遂げる。 | うまくやり抜くためのアイデアやコツ。 |
3. | コンピューターシステムに不正侵入する | コンピュータシステムへの不正侵入。 |
Hackの意味として、2番目のテクニック・スキルを駆使して課題を上手くやり遂げると言う意味合いが、よく使われる「〜Hack」の中核的な意味だと言えそうです。
ライフハックの意味
昨今よく耳にする「ライフハック」と言う言葉について面白い記述も見つけました。
近年「ハック」、およびこの派生語(○○ハック、ハックする、○○ハッカーなど)がよく聞かれるようになったが、そのルーツは2004年に「ライフハック」という言葉が考案されたことに遡る。
「ライフハック」という言葉を作ったのはアメリカのテクニカルライターであるダニー・オブライエン氏。
ITプログラマーや技術者が、仕事の質、効率、生産性を上げたり、高く維持したりするために行う工夫や取り組みのことを指して「ライフハック」と呼んだ。
引用元:「ハック」とは。近年流行している「ハック」のルーツ
上記にある通り、テクニカルライターのオブライエン氏によると「ITプログラマーや技術者が、仕事の質、効率、生産性を上げたり、高く維持したりするために行う工夫や取り組みのこと」を「ライフハック」と呼んで定義しています。
Hackは、いろいろなTarget(目標・標的)に対して使えるエンジニアの本質
ここでは、Hackの意味の1つである「テクニック・スキルを駆使して課題を上手くやり遂げる」に注目して、考えて行きたいと思います。
特にエンジニアリングでは、システム(構造体)を設計(Design)して、開発(Develop)していくことになります。
また場合によっては、既存のシステム(構造体)の改修作業や保守業務(Maintenance)をしていくことになります。
そういったエンジニアにとって大事なのは、システム(構造体)の構造を分析して、構成要素(Component)や関係性(Relation)を見極めて、要件に応じた対応をしていくことが、常に求められます。
完璧なシステムはありません。
エンジニアがシステムに対して挑む姿勢は、要件を満たしたシステムを開発するためにテクニック・スキルを駆使して最善を尽くすことだと仕事をしながら思います。
目標物があって、それに向かってテクニック・スキルを駆使して上手く完成させられるように手を尽くすエンジニアの開発スタンスそのものが、Hackの概念に近いと言えます。
エンジニアの開発スタンスそのものだと言えそうなHack術は、様々な対象に応用できるように感じました。
まとめ
- Hackとは、高い技術を駆使して、システム(構造体)を操ること!
- システム(構造体)を上手くコントロール/マネージメントするHack術を編み出そう!
参考・引用
1. 「ハック」とは?ビジネスやゲームでの意味から英語まで解説