どうもフロントエンドエンジニアのまさにょんです!
今回は、エンジニアとしてのスキルアップ戦略に関しての私の考えをまとめておきたいと思います。
エンジニアがキャリア戦略を考えるにあたって、特に重要なスキルアップ。
このスキルアップに対して、しっかりと戦略的に決めていくことが重要だと思っています。
今回は、まさぴょんの場合のスキルアップ戦略の概要を記載しますので、参考にしてみてください。
目次
戦略的思考の基本: 選択と集中
「選択と集中」(Select&Foucus)が、「戦略的思考」(Strategic-Thinking)の中核だと考えています。
選択と集中の際に、注意したいのが「何を選択(Select)するのか?」です。
ただいきなり、何を選択するか決めようと思っても、迷ってしまうと思うので、自問自答に効果的だと思われる質問Sampleを用意しました。
思考が停止しそうな時は、質問を投げる(自問自答する)のが、いいと思います。
自問自答Sample
1.何をTarget(戦略目標やTask)とするか?
戦略的思考の基本として、Target(戦略目標)や、その戦略目標を達成する過程のTaskを設定していくことが重要です。
2.譲れない条件は何か?
あなたにとって、譲れない条件(Must)は何か?この質問によって譲れない(Must条件)ことが明確になるはずです。
3.限りあるResource(手札)をどこに配分するのか?
個人のResource(手札)は、かなり限定的なので、自分のResource(手札)を自覚した上で打ち手を決めていく必要があります。
今回、ピックアップしたSampleは1つの事例にすぎないので必要に応じて活用してみてください。
スキルアップ戦略を定義する!
自問自答によって、思考が広がったと思います。
思考の素材の幅が広がったところで、スキルアップ戦略の定義をしておきましょう。
ここでは、エンジニアとしてのキャリア形成のためのスキルアップ・レベルアップをしていくことと定義します。
それでは、エンジニアとしてのキャリア形成において、スキルアップ戦略の軸として、どういったことが必要なのか分析してみましょう。
冒頭で言った通り、この記事では、まさぴょんの場合のスキルアップ戦略の概要を記載しています。
Sampleとして使えそうな内容は、活用してみてください。
スキルアップ戦略のTarget Ver. まさぴょん
まさぴょんの場合のスキルアップ戦略として、3つの軸をピックアップしました。
かなり抽象的なカテゴリーなので、これから具体化をして深めていく必要があります。
ただ、まずは抽象的な軸を決めておくのは大事です。
その抽象的な枠組みから、具体的な段階に進んでいくのが戦略的思考をする時はオススメです。
1. Engineering-Skill
Engineering-Skillは、エンジニアとして実務で活用する技術などエンジニアリング・スキル全般を指します。
エンジニアリング・スキルは、プログラミング言語だけではなく、設計-Skill, 開発・実装-Skill, 保守・メンテ-Skill, Debug-Skill, VSCodeなどのEditor活用術, DB・SQL, インフラなどなど・・・
ピックアップすれば、エンジニアリングのスキルは無数に出てくると思いますが、ここでは、あえて細かいスキル内容に関しては言及しません。
また別の記事で、まさぴょんのピックアップするエンジニアリング・スキルに関してはまとめておきます。
2. Mental-Skill (特に、Strategic-Thinking-Skill)
メンタル面の能力を向上させることは、エンジニア以外でも求められる普遍的なスキルです。
エンジニアの場合、技術の移り変わりが速い業界であることや、Systemと言う構造体を作る職業であることから、上流思考・戦略的思考が特に求められます。
細かいことは、また記事にしたいと思いますが、、、
「上流思考・戦略的思考」とは、Target(目標)を設定して、それに向かって逆算的にルートを設定して、そのTargetに到達するための思考だと定義しています。
またエンジニアとして長期で活躍するには、モチベーション維持やタスク管理、技術のキャッチアップ継続などメンタル面のControl-Skill / Management-Skill が求められます。
エンジニアと言う職業には、メンタルの強化が必須だと考えています。
3. English-Skill
Documentの読解力や、最新情報のキャッチアップ、エンジニアリングに対する理解を深めるためにも英語のスキルは必要です。
英語力とひと口に言っても、Reading, Writing, Speaking, Listeningと4つの能力に分類できると思いますが、エンジニアの場合、まずはReading(読解力)のスキルを伸ばすべきでしょう。