プログラミングにおけるMap・Mappingの意味 | エンジニア用語解説

どうもフロントエンドエンジニアのまさぴょんです!

今回は、プログラミングにおけるMapやMappingに関して、解説していきます。

結論:Mappingとは、何かと何かの関連付け(Link)をすること

MapとMappingの意味をそれぞれ確認していきましょう!

マップとは、地図、地図を描く、位置付ける、などの意味を持つ英単語。地図そのものを指す場合と、派生的な用法として、何かの形状や構造、分布、位置関係などを記号などを組み合わせて平面上に模式的に図示したもののことを意味する場合がある。

引用元:マップ 【map】- IT用語辞典 e-Words

Mapは、地図そのものや、地図を描くこと、位置付けることが意味としてあるようです。

マッピングとは、地図作成、写像、対応付け、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ある集合の要素を何らかの規則に基づいて別の集合や要素へ対応付けたり、字義通り、要素の分布や配置を地図などの上に図示することなどを意味する。

引用元: マッピングとは (mapping): – IT用語辞典 e-Words

そして、Mappingでは、Mapの意味から発展して対応づける・関連づける意味合いが強くなっているようです。

つまり、地図を描くという意味のMapから転じて、Mappingは、地図の上に描いていくように物事の関係性を描いていく、リンクさせていく、と言った意味合いが出てきているようです。

地図を作ることをイメージしてみよう!

実際に、地図を作ることをイメージしてみるのがいいかもしれません。

地図を作るには、ここには家があって、道路があって、コンビニがあって、スーパーがあってと、白紙の上に位置関係・構造を描いていくと思います。

つまり、これがMappingです。

地図と言う紙面上に、位置付け・関連付けをしていく。

この意味が転じて、データとデータを関連付けをすることをプログラミングでは、Mappingと言うようです。

データ構造のMap

複数のデータをまとめて管理するデータ構造の一種で、あるデータと別のデータ(およびデータの集合や複合体)を一対一に対応付けて保存することができるものをマップということがある。プログラミング言語によっては同様のデータ構造を連想配列(associative array)、ハッシュ(hash)、辞書(dictionary/ディクショナリー)などと呼ぶこともある。

引用元:マップ 【map】- IT用語辞典 e-Words

プログラミングのより身近な実例で言うと、連想配列や辞書、JavaScriptで言うObjectなどのkey&value構造のデータは、関連付けされたkeyを使ってデータ(value)を取り出すと言う意味合いでMappingされたデータ構造体だと言えるようです。

まとめ

  1. IT用語としてのMappingとは、何かと何かを関連付け(Link)すること。

参考・引用

1. マップ 【map】- IT用語辞典 e-Words

2. マッピングとは (mapping): – IT用語辞典 e-Words

3. マッピとは: – IT用語辞典バイナリ

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